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コラム
          コラム No.19

          Diginfo TVの報道と反響

          2012.8.10



          先日Diginfo TVというビデオニュース会社の取材を受け、弊社の「エンジン音快適化プロジェ
          クト」がインターネットで報道されました。これについては下記URLでご覧いただけます。

          http://jp.diginfo.tv/v/12-0130-n-jp.php

           Diginfo TVのことはこれまで知りませんでしたが、調べてみると日本の最新テクノロジーを
          独自に取材し、日本語と英語で世界に発信しているニュースサイトのようです。いろいろな技
          術分野の最新ニュースを見ることができて勉強になります。

          Diginfo TVのニュースは同局のサイトだけでなく、YouTubeでも見ることができます。今その
          反響に注目していますが、現時点では日本語版YouTube動画の再生回数は2200回以上、英語版
          は
6400回以上です。また評価は高評価の割合が多い(9割以上)ようです。

          しかし、投稿されたコメントには否定的意見もありました。その内容は次の2種類に分類できそ
          うです。

          A)エンジン音は騒音であり、なくてもよい。静かな車がよい。
          B)機能が優れたエンジンは自ずとよい音が出るから、作為的な音作りは不要である。


          賛成や反対は個人の主観の問題ですからこちらがどうこう言うことではありませんが、残念なが
          ら誤解に基づいているところがあると思われます。ただし、その説明は長くなりますので、ここ
          で書くのは止めておきます。

          また、否定的意見のなかには「Crazy Japanese」という過激な言葉を使っているもの(これはそ
          の後削除されたようです)もありました。エンジン音を快適にしようとする試みに
対して何故こ
          のような感情的な反応をするのかその理由が理解できませんが、この言葉は全く気にしておりま
          せん。むしろ褒められたような気持ちです。

          何故ならば、私はアップル社が10年ほど前に行った「Think Different」という広告キャンペーン
          を覚えているからです。


          その広告キャンペーンでは、エジソン、キング牧師、ボブ・ディラン、ピカソ、アインシュタイン
          ら17人の映像と共に次のようなナレーションが流れました。


          「クレージーな人たちがいる。反逆者、厄介ものと呼ばれる人たち。四角い穴に丸い杭を打ち込む
          ように、物事をまるで違う目で見るひとたち。(中略)私たちは、そのような人たちのための道具
          を作る。クレージーと言われる人たちを私たちは天才だと思う。自分が世界を変えられると本気で
          信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから。」



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