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音質解析
          事例紹介  マセラティ車のエンジン音質解析

          弊社では2012年春より中央大学理工学部音響システム研究室の戸井武司教授と共同で「エンジ
          ン音快適化プロジェクト」を開始しました。その第1ステージの結果は同年7月に本HPで報告
          致しました。(詳しいことはこちらをご覧下さい。)

          上記プロジェクトでは、まず5種類の車と5種類の楽器の録音を行い、それらの音を用いて音響
          心理実験と生体情報計測実験を実施しました。その結果、自動車のエンジン音は弦楽器の音と
          似た特徴があることが分かり、特に輸入スポーツセダンの音はヴァイオリンの音と似ているこ
          とが明らかになりました。

          その後、マセラティジャパン株式会社様からマセラティのエンジン音について詳しく調べて欲
          しいという依頼を受けました。

          そこで弊社は中央大学理工学部音響システム研究室の戸井武司教授と共同でマセラティ車の音
          とヴァイオリンの音について調べました。その結果はこちらをご覧下さい。

                     

                        

          なお、本調査結果は2012年秋の日本音響学会でも発表されました。(下記)
          <参考文献>花輪和人、相澤快、有光哲彦、戸井武司:主観及び客観評価に基づく自動車加速
          音と楽器音の類似性の把握、日本音響学会講演論文集、pp.1595-1596(2012.9)



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