●略歴
1952年 石川県金沢市生まれ
1974年 金沢大学工学部卒業、ヤマハ発動機(株)入社
研究部門で主に二輪車の騒音低減、音質評価、音質改善などの業務に
携わり、音のデザインにも従事
2007年 ヤマハ発動機(株)退社、サウンドデザインラボ設立
●学会活動
自動車技術会、日本音響学会、SAE(米国自動車技術会)の会員。
ヤマハ発動機在職中は自動車技術会の振動騒音部門委員会および音質評価
技術部門委員会の委員を長く務めた。現在はそのオブザーバー。また、日本機
械学会の「機械音の快適化技術研究会」のメンバーでもあった。
●主な発表論文と講演
アイドルエンジン異音の定量的評価手法について,自動車技術会講演前刷集,
861043,(1986)
Development of an Engine Noise Evaluation Meter, SAE, 870965, (1987)
エンジン異音の定量的評価,内燃機関,Vol.27,No.33,(1988)
2サイクルエンジンのアイドル時の異音低減,第10回内燃機関合同シンポジウ
ム講演論文集,(1992)
エンジンの音質評価と改善,日本機械学会講習会教材,No.920-62,(1992)
異音と音質の評価,日本機械学会関西支部199回講習会教材,(1993)
音質の解析・評価ツール,日本機械学会講習会教材,No.95-67,(1995)
エンジンの音質評価による騒音改善,音の環境と制御技術,第9章,第2節,
フジテクノシステム,(2000)
新しい市場としての生活の中の音(インダストリアルサウンドデザインについ
て),科学技術展望懇談会,(2000)
エンジン音のリアルタイム合成法、自動車技術会振動騒音フォーラム,2001
4336、(2001)
音質評価のためのエンジン音合成技術、日本機械学会第11回環境工学総合
シンポジウム2001,(2001)
エンジン音合成技術の現状と将来、自動車技術会振動騒音フォーラム,
20024351、(2002)
二輪車の音の快適化,日本機械学会2002年度年次大会環境工学部門ワーク
ショップ,(2002)
エンジン音合成による体感シミュレーション,自動車技術,Vol.57,No.7,(2003)
エンジン音質のバーチャル評価技術,音響学会誌, Vol.59, No.5, (2003)
音質評価のための音再生装置と簡易校正装置、自動車技術会振動騒音フォー
ラム,(2004)
乗り物の音質改善と環境騒音改善の両立,日本機械学会環境工学シンポジウ
ム,(2004)
工業製品のサウンドデザイン,日本機械学会中国四国支部第92回講習会教材,
(2004)
二輪車のサウンドデザイン,自動車技術, Vol.60, No.4, (2006)
自動車サウンドデザインの最新動向、東京工業大学静粛工学セミナー、第55回、
(2010)
自動車の音創り、騒音制御、Vol.34、No.5、(2010)
工業製品の音質評価とサウンドデザイン、日本テクノセンターセミナー、(2011)
視聴覚情報および運転意志を考慮したEV走行音の印象変化、自動車技術会
論文集、Vol.45、No.5、(2014)(中央大学との共同研究)
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